誤訳とまでは言わないにしてもおそらく本来の意図から少しズレた和名になってしまったインコ、ドウバネインコ。
それはともかくとして、現在の主要な分類では認定されていませんがドウバネインコにはコドウバネインコという亜種がちょくちょく出てきます。
亜種認定されるほどDNAに違いは無いのかもしれませんが、地域偏差による見た目の違いは確実に濃く出ているのでしょう。
学名 Pionus chalcopterus cyanescens
英名 Lesser Bronze Winged Parrot
コドウバネインコと呼ばれるように一回り小型で青みが強いのが特徴的。
発見ポイントはコロンビアのエクアドル沿岸側あたりの模様。
この写真の個体がそうなのかは何ともいえませんが、この青さはその血筋なのかもしれませんね。
ただ、写真では明るく撮っていますが、木陰で木々に溶け込む暗い容姿で、撮っている時に青さには気が付かずでした。